吉田本源氏物語

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吉田本源氏物語(よしだほんげんじものがたり)とは、東洋大学名誉教授の吉田幸一1909年 - 2003年)が所蔵していた源氏物語の写本のこと。以下のものがある。

  • 現在、一般的には伏見天皇本源氏物語と呼ばれている、鎌倉時代書写の54帖の揃い本
  • 現在、一般的には、大部分が散逸した河内方による源氏物語の注釈書水原抄であると考えられている、弘文荘反町茂雄旧蔵、遠藤武旧蔵、吉田幸一所蔵の葵巻の一部分のみの注釈付きの写本[1]

脚注

  1. ^ 寺本直彦「七海本 吉田本 源氏物語古註葵巻は『水原抄』の零簡か」『國語と國文學』第63巻1号、1986年昭和61年)1月。のち『源氏物語論考 古注釈・受容』風間書房、1989年平成元年)12月、pp. 93-116。
人物
光源氏と親兄弟
女君
子女
左大臣家
その他
宇治十帖
巻(帖)
総論
第一部
第二部
  • 34若菜上 • 35若菜下
  • 36柏木
  • 37横笛
  • 38鈴虫
  • 39夕霧
  • 40御法
  • 41幻
第三部
異名・外伝
関連項目
源氏物語の写本、注釈書、関連書
写本
一覧
記号
青表紙本
定家本
河内本
別本
その他
版本
古活字版
整版本
校本
古注釈
一覧)
古注
旧注
新注
聞書

牡丹花肖柏 • 九条家本

梗概書
年立
旧年立

一条兼良 • 種玉編次抄 • 源氏雑乱抄

新年立
系図
古系図
新系図
派生作品
補作
翻案・現代語訳
詩文等
能楽作品

源氏供養 • 葵上 • 松風 • 浮舟

歌曲

夕顔 • 千鳥の曲

絵画作品
その他
その他
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