蔡仲

曖昧さ回避 この項目では、西周時代の蔡の君主について説明しています。『三国志演義』に登場する架空の武将については「蔡中」をご覧ください。

蔡仲(さいちゅう、生没年不詳)は、西周時代の君主。姓は姫、名は胡。蔡叔度の子。蔡叔度の死後、品行を改め正し、徳に従い善に励んだことから、周公旦に任用されての卿士となった。かれの政治によって魯国はよく治まったので、周公旦は成王に進言し、姫胡は蔡に封じられ、蔡叔の祭祀を継承した。

参考文献

先代
-
の君主
紀元前11世紀後半
次代
蔡伯荒
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